2023年12月、マーチャントクラブWeb3.0支部の第8回定例会が開催されました。今回のテーマは「有料版ChatGPT・MyGPTsの実用性に迫る」です。

今回登壇したのは、Web3.0支部代表の堺です!

この記事は、AIの可能性に目を輝かせながら、自分の仕事にどう活かせるかを常に考えている堺がお届けします。

今回のテーマは、多くの人が注目しているChatGPTの有料版とMyGPTsについて、その実用性を深く掘り下げていくというものでした。AI技術の進化は日々加速しており、ビジネスの在り方を大きく変えていく可能性を秘めています。

講義の概要をまとめると、以下の通りです:

  1. ChatGPTの現状と利用動向
  2. 有料版ChatGPT(GPT-4)の機能と活用法
  3. MyGPTsの作成方法と活用例
  4. AIを実用化するために必要なスキルと心構え

この講義は、「AIを活用して効率的に仕事をしたい」「AIスキルを身につけた後、どのように仕事に活かしていけばいいか知りたい」という方向けの内容となっています。

ChatGPTの現状と進化

ChatGPTは2023年1月から徐々に注目され始め、4月には一気に注目度が上がりました。日本は利用率で世界3位に入っているそうです。しかし、全体の利用率はまだ12%程度と、伸びしろがある状況です。

特筆すべきは、ChatGPTの進化スピードです。GPT-4の登場により、ネット検索機能、画像認識機能、画像生成機能などが追加され、さらにMyGPTsという独自のチャットボット作成機能も実装されました。

ChatGPTの進化スピードには本当に驚かされます。数か月前にできなかったことが、今では簡単にできるようになっているんです。これはビジネスチャンスの宝庫だと感じています。

有料版ChatGPTの実用的な活用法

講義では、有料版ChatGPTを使った10の活用法が紹介されました。その中でも特に印象的だったのは以下の3つです:

  1. 画像データからの情報抽出:グラフや表の画像からデータを抽出し、CSVファイルに変換できる機能。
  2. YouTube動画からの情報収集:動画の内容を要約し、重要ポイントを抽出する機能。
  3. プレゼン資料の自動生成:アイデアを入力するだけで、スライドの構成や内容を自動生成する機能。

これらの機能を使いこなせば、データ分析や資料作成の時間を大幅に短縮できます。特に、画像からのデータ抽出機能は、マーケティングや競合分析の場面で重宝しそうですね。

MyGPTsの可能性

MyGPTsは、自分専用のAIアシスタントを作成できる機能です。講義では、実際にMyGPTsを使って「肩こり解消アドバイザー」を作成するデモンストレーションが行われました。

このツールを使えば、特定の分野に特化したAIボットを作り、それを他の人と共有したり、販売したりすることも可能です。

MyGPTsの登場で、AIの活用範囲が一気に広がった気がします。例えば、自分の得意分野のノウハウをAIに詰め込んで、24時間働くアシスタントを作れるんです。これは個人事業主やフリーランスの方にとって、大きなチャンスになるかもしれません。

酒井のおすすめポイント

  1. AIツールの組み合わせによる効率化:ChatGPT、Canva、スプレッドシートなどを組み合わせることで、コンテンツ作成の効率が飛躍的に向上します。
  2. プロンプトエンジニアリングの重要性:AIから適切な結果を得るためには、適切な指示(プロンプト)を出す能力が重要です。これは新しいスキルとして注目されています。
  3. 実践と人とのつながりの重要性:AIスキルを身につけるだけでなく、実際にビジネスに活用し、同じ志を持つ人々とつながることが成功への近道です。

まとめ

AI技術は日々進化し、私たちのビジネスや生活に大きな影響を与えつつあります。しかし、技術を理解するだけでなく、それを実際のビジネスに活かし、人々のニーズに応えていくことが重要です。

マーチャントクラブWeb3.0支部では、このようなAIやテクノロジーの最先端を学べる講義を定期的に開催しています。さらに、2024年からは他支部の定例会にも月1回無料で参加できるようになり、より多角的な学びの機会が増えました。

AIの世界は奥が深く、学ぶべきことがたくさんあります。でも、一人で悩まずに、このコミュニティを活用して、みんなで高め合っていけたらいいですね。

2024年は、AIとWeb3の可能性を最大限に活かす年にしていきましょう!

次回の定例会も、きっと刺激的な内容になることでしょう。あなたも、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

以上、AIの可能性に胸を躍らせながら、早速明日から実践してみようと決意した堺がお届けしました。皆さんも、一緒にAIの波に乗って、新しいビジネスチャンスを掴んでいきましょう!